#1 リーズだより:ロックダウン中も開いている大学の図書館

イギリスは、今年1月から早々に、ロックダウンに入っています。

リーズは、相変わらず混みすぎず、静かすぎない、ちょうど良い感じに人の往来があります。

でも、大学は閉鎖されたままで、授業も前セメスター同様に、全てオンラインになるそうです。

一度は、実技の講義だけ大学のキャンパスで受講できる予定だったのですが、

それも無くなってしまいました。

 

そんな中、マイブームなりつつあるのが大学の図書館です。

ずっと大学の寮の部屋にこもっていても、やる気が出なかったり、集中が続かなかったりします。

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4つある図書館のうち、一番歴史を感じるブラザートン・ライブラリー。天井が超高いので、映えを狙えるものの冬は寒そう... 歴史的価値が高い書物が、地下の書庫に沢山あるらしい。

リーズ大学では、ロックダウン中も2つの図書館(大学には全部で4つの図書館があります)は完全予約制ではあるものの、朝9時から夜8時(祝日も9時から5時)まで空いています。

ただし利用できるのは、今年1月以降に、抗原検査を2回受けていずれも陰性だった人のみらしいです。

そして、その抗原検査は大学のキャンパス内で毎日無料で受けられるようになっています。

事前に予約していけば、リーズ大学の学生なら誰でも受ける事ができます。

 

今、この文章を書いているのも、Laidlaw Library という図書館の勉強スペースです。

利用者同士が2メートルほど離れて利用できる様、使用できる机が限られていたり、

消毒用のスプレーとアルコールのウェットティッシュが至る所に設置されたりしているので、

こまめに殺菌ができる環境が整えられています。

これなら、少しは安心して利用できる気がします。

ただ、依然としてイギリスのコロナウイルスの患者数・死亡数ともに上昇し続けているので、

今後もなるべく外出を最小限に留めて生活していきたいです。